音工房Zの自作スピーカーキット『V601(v2)』
音工房zの自作スピーカーキット『V601(v2)』を購入しました。
MDF材を取り出してビックリしました!
これだけ高精度に美しくカットされた木材は、今まで見たことありません。
ボンドも何もつけてないのに、ピッタリすき間なく収まっています。
それだけ 各板のすべての断面が、正確に垂直にカットされているのでしょう。
説明書が付属してあるので、それを見ながら作業をしていきます。
最初に、側板と天板以外を2つに分けてハタガネで接着します。
まず、裏板と低板と音道の板を接着、次に、バッフル板と音道の板を接着します。
天板を接着
側板は片側1枚づつ接着しました。
長いクランプがないので音道部分は、バーベルの重りを使用しました。
ターミナルとスピーカーユニットの配線は、ファストン端子にしました。
先端の被膜を5mmほどカット
まず最初に、電工ペンチの5.5mmで被膜と端子を圧着します。
次に、配線がむき出しになっている部分と端子を圧着します。
仕上がりはこんな感じ。
スピーカーユニット側もファストン端子を取付け。
ユニットを交換できるようにするため、鬼目ナットを取付けます。
鬼目ナットはツバあり、ツバ無しのタイプがありますが
今回使用する鬼目ナットはツバありなので、予めカッターで削って大まかに皿を作成します。
鬼目ナットの先に少しポンドを付けておきます。
六角レンチで回しながら押し込みます。
あまりきれいではありませんが、とりあえず出っ張ってないのでOKです。
最後に、スピーカーユニットを取付けて完成です。
今回取り付けたスピーカーユニットはマークオーディオの 8cmフルレンジ CHN-50です。
他にフォステクスの8cmフルレンジを持っているので
ユニットを交換して音の違いを楽しむため、3Dプリンターで自作したアダプターを介してユニットを取付けました。
白が、ものすごい違和感がありますが、後で黒いフィラメントで再製作します。
後日、アダプタを3Dプリンターで再製作しました。今回は黒で形も円形にしました。
デザイン的にもこちらの方が良くなったような気がします。